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メタバースの今後と将来性
大手企業がメタバース市場に参入している
Facebookから社名を変更した「Meta」を筆頭に、世界的な大企業がメタバース市場に続々と参入しています。
メタバースに参入した海外企業
- メタ
→VRヘッドセット「Oculus Questシリーズ」を販売 - マイクロソフト
→仮想空間で会議・交流ができるサービス「Mesh for Microsoft Teams」を開始 - ディズニー
→仮想世界シミュレーターの特許を取得
メタバースに参入した日本企業
- キヤノン
→撮影した人物を仮想空間で再現できるアプリを開発中 - ソニー
→メタバース関連のサービス強化を発表 - パナソニック
→メタバース向けのVR機器を開発中 - KDDI
→渋谷・原宿を再現したメタバース用プラットフォームを開発中 - JR西日本
→バーチャル大阪駅を公開
メタバース市場は拡大が期待される
世界有数の技術調査企業「Technavio」は、今後5年間における金融分野のメタバース市場は、約20%の年平均成長率で市場が拡大すると予想しています。
また、海外有数の投資信託企業「Grayscale」は、メタバースの年間収益は1兆ドルを超える市場規模になると分析しています。
グレイスケールはWeb3.0市場の台頭に注目しているよ。
既存のWeb2.0企業と競合する可能性を指摘しているんだ。
参入障壁が下がり利用者が増える可能性がある
多数の企業による開発競争が進めば、ユーザーにとって利用しやすいメタバースが誕生する可能性があります。
また、知名度の高い有名人・インフルエンサーや大手企業がメタバース事業に注力することで、メタバースに興味を持つ人々が増加すると考えられます。
メタバース関連のおすすめ銘柄
AXS (アクシー・インフィニティ)
名称 | Axie Infinity(アクシー・インフィニティ) |
開発元 | Sky Mavis |
ゲームジャンル | ストラテジーゲーム |
ゲームの独自通貨 (ティッカーシンボル) | Smooth Love Potion(SLP) Axie Infinity Shards(AXS) |
価格* | SLPの価格:¥0.5166 AXSの価格:¥1,169.44 |
時価総額ランキング* | SLPの時価総額ランキング: 306位 AXSの時価総額ランキング: 66位 |
対応チェーン | Ronin Network |
ゲームをしながら稼げる「Play to Earn(P2E)」の代表格としても知られており、ゲームのプレイ報酬で仮想通貨のSLPとAXSを稼ぐことができるほか、モンスターのAxieやアイテムなどのNFTを売って稼ぐという方法もある。
ちなみに、メタバース内に構成されたLAND(土地)で遊べる仕組みが、今後のアップデートで追加される予定だ。
LANDもNFTであり、すでにNFTマーケットプレイスでLANDの売買が活発におこなわれている。
そんなアクシーインフィニティのガバナンストークンである、AXSは時価総額ランキングで66位に位置するなど、根強い人気を誇っている
MANA(ディセントラランド)
名称 | Decetraland(ディセントラランド) |
開発元 | Decentraland Foundation |
独自通貨 (ティッカーシンボル) | MANA(MANA) |
価格* | ¥72.40 |
時価総額ランキング* | 75位 |
対応チェーン | イーサリアム Polygon |
Decentraland(ディセントラランド)は、イーサリアムチェーン・Polygonチェーン上につくられたメタバースプラットフォームである。
2022年8月時点ではβテスト版だが、すでにアバターをつくり、メタバースに入って、メタバース内の施設などを利用したり、ゲームをプレイしたりして楽しむことができる。
メタバース内の土地(LAND)を所有すれば、自分がサービスを提供する側になることも可能だ。
Decentralandでのサービスの提供には、個人ユーザーだけでなく企業も参入しており、例えば日本からは仮想通貨取引所のCoincheckが、Decentraland内に「Oasis KYOTO」というメタバース都市の建設を進めている。
また、DecentralandのネイティブトークンであるMANAは、時価総額ランキングで75位に位置するなどし、いまだに根強い人気を誇っていることが見て取れるだろう。
SAND(ザ・サンドボックス)
名称 | The Sandbox(ザ・サンドボックス) |
開発元 | Animoca Brands |
ゲームジャンル | サンドボックスゲーム |
ゲームの独自通貨 (ティッカーシンボル) | SAND(SAND) |
価格* | ¥71.79 |
時価総額ランキング* | 65位 |
対応チェーン | イーサリアム Polygon |
The Sandbox(ザ・サンドボックス)は、イーサリアムチェーンを基盤にしてつくられたサンドボックスゲームだ。
サンドボックスゲームとは、製作者側から与えられたストーリーをプレイするのではなく、砂場(サンドボックス)で何かを創造するように、自由に活動できるゲームのことを指す。
The Sandboxでは、メタバース内の土地(LAND)で、自由にキャラクターやゲームをつくったりして遊ぶことができる。
内容はDecentralandに似た部分も多いが、こちらはキャラクターやアイテムにデフォルメが効いていて、よりゲーム色が強い。
The SandboxもDecentralandと同様に、メタバース内でのサービス提供に企業が参入しており、例えばCoincheckはDecentralandの「Oasis KYOTO」に対応させるように、The Sandboxでは「Oasis TOKYO」の建設をおこなっている。
ここまで、ブロックチェーン技術を用いた注目のメタバースプラットフォーム・NFTゲーム3つを紹介してきたが、おもしろさやメリットだけでなく、リスクにも目を向けておくほうが良いだろう。
その1つは、紹介した3つのメタバースプラットフォーム・NFTゲームは、いずれも海外の業者が提供しているサービスであり、日本の法律の規制から外れているという点だ。
おすすめの取引所と選び方
暗号通貨取引所を選ぶ際には、下記のような点を考慮して慎重に選ぶ必要があるでしょう。
- 各種手数料が安いか
- 希望の入出金方法に対応しているか
- 希望の取引形式に対応しているか
- 取り扱い銘柄数が豊富か
- アプリのUIはわかりやすいか
- セキュリティ体制は万全か
- サポートは充実しているか
そして、今回メタバーストークンに投資するにあたり、おすすめの取引所を紹介します。
MEXC(エムイーエックスシー)
MEXCは、2018年に設立された、海外の仮想通貨取引所です。豊富な取引通貨と高いレバレッジ取引を提供しており、上級者におすすめです。2,000種類以上の仮想通貨を取り扱っており、マイナーなメタバースコインも取引できます。世界最高水準のセキュリティ機能を持っており、また業界最低水準の手数料率となっています。
MEXCで新規上場する仮想通貨も多いため、上場後すぐの購入したい方は、大手海外取引所であるMEXCを使ってみるのもオススメ。アルトコインや新規上場コインにも積極的に投資したい方は、ぜひ以下の公式リンクからチェックしてみてください。
順位 | 取引所名 | 手数料 | 設立年 | ユーザー評価 | 取扱い通貨数 | KYC(本人確認) |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 0.08%〜 | 2017年 | ★★★★★ | 350 + | 必須 | |
2位 | 0.2%〜 | 2018年 | ★★★★ | 1500 + | 必須 | |
3位 | 0.2%〜 | 2018年 | ★★★★ | 1000 + | 任意 | |
4位 | 0.2%〜 | 2017年 | ★★★ | 250 + | 任意 | |
5位 | 0.1%〜 | 2017年 | ★★★ | 450 + | 任意 |