コンテンツ
- 1 Orb（オーブ）の認証場所について
- 2 配布されたワールドコイン（WLD）の日本円への換金方法
- 3 税金について(所得税、住民税)
- 4 スマホでできる暗号資産の確定申告のやり方
- 4.1 Step1. 作成前の確認事項
- 4.2 Step2.作成前の確認事項
- 4.3 Step3. 申告内容に関する質問
- 4.4 Step4. 利用規約の確認
- 4.5 Step5. 利用者識別番号等の入力
- 4.6 Step6. 所得の選択
- 4.7 Step7. 源泉徴収票の入力
- 4.8 Step8. 暗号資産に係る雑所得の入力
- 4.9 Step9. 支出に関する控除の入力
- 4.10 Step10. 本人・親族に関する控除の入力
- 4.11 Step11. 住民税等に関する事項の入力
- 4.12 Step12. 計算結果の確認
- 4.13 Step13. 本人情報等の入力
- 4.14 Step14. 送信前の申告内容の確認
- 4.15 Step15. 申告書データの送信
- 4.16 Step16. 申告書(PDF)の保存
- 4.17 Step17. 入力データの保存
- 4.18 Step18. コンビニQR納付
Orb（オーブ）の認証場所について
ワールドコインのOrb（オーブ）を利用するためには、まずOrbの認証が必要です。
認証場所は、WorldApp（ワールドアプリ）内の「予約が必要です」セクションから確認できます。
Orbは、全国の主要都市（東京、名古屋、大阪、福岡など）に設置されており、予約が必要な場所とそうでない場所があるため、訪れる前に必ず確認してください。
認証自体は約3分で完了します。
スタッフの案内に従って認証を行ってください。
混雑状況によっては待ち時間が発生する可能性がありますので、余裕を持って行動しましょう。
配布されたワールドコイン（WLD）の日本円への換金方法
ワールドコイン（WLD）は、まだ日本国内の取引所で取り扱われていないため、換金するにはいくつかのステップを踏む必要があります。
以下の手順を参考にしてください。
- Step 1:
WLDを取り扱っている仮想通貨海外取引所へWorldAppから送金します。 - Step 2:
WLDを日本国内取引所で扱いのある仮想通貨(BTCなど)に変換します。 - Step 3:
変換した仮想通貨を海外取引所から日本国内の取引所へ送金します。 - Step 4:
送金した仮想通貨を日本国内の取引所で日本円に変換します。 - Step 5:
お好きな所へ日本円を送金します。
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税金について(所得税、住民税)
個人の給与所得者で給与以外の収入があった場合、税申告の対象となる可能性があります。具体的には、以下の点に注意しましょう。
-1. 雑所得(売買損益、配布WLDなど)が20万以上の場合
→所得税と住民税の申告が必要です。調べて申告しましょう。
-2. 雑所得20万以下の場合
→所得税は申告不要、住民税は申告が必要です。調べて申告しましょう。
※配布WLDの雑所得計算方法は以下のとおりです。
「取得日の時価×配布枚数 」で計算されます。
取引履歴のトークンの価値の価格を1年間の期間で全て足し合わせた額が利益(雑所得)になります。
現在の日本の税制では、厳密には配布WLDを受け取った場合申告が必要になります。
配布WLDを日本円へ換金したり、他の仮想通貨への変換や売買を行った場合、仮想通貨の損益計算ツールなどを用いて利益計算を行いましょう。
税理士へ相談するのも一つの手です。
仮想通貨の税制での取り扱いが明確に定まってない場合などがあるため間違っている可能性あります。現時点での暫定情報です。
スマホでできる暗号資産の確定申告のやり方
確定申告とは、本年中に⽣じた所得に対する税⾦を自分で計算し、翌年3月15日までにその税⾦を自分で納付する（または還付を受ける）手続きをいいます。
暗号資産取引などで得た所得が20万円を超える方は、確定申告が必要となります。
医療費控除やふるさと納税などで確定申告を⾏う方は、暗号資産取引などで得た所得が20万円以下であっても、申告が必要です。
・確定申告の流れは次のとおりです。
（1）暗号資産に係る雑所得の⾦額を計算する。
（2）確定申告書を作成・送信する。
（3）税⾦を納付する。
・暗号資産に係る雑所得の⾦額の計算は、国税庁ホームページに掲載している「暗号資産の計算書（総平均法用）」（Excel）で⾏います。
・ ⼊⼒手順は次のとおりです。
（1）年間取引報告書の記載項⽬を⼊⼒【⻘・ピンク・赤・緑の枠囲み】
（2）暗号資産での決済等があれば必要事項を⼊⼒【茶⾊の枠囲み】
（3）前年末の残⾼があれば年始残⾼に⼊⼒【⿊の枠囲み】
（4）売却価額・売却原価・所得⾦額が⾃動計算【⻘字・赤字】
Step1. 作成前の確認事項
次の書類を準備します。
・ID・パスワード⽅式の届出完了通知
・給与所得の源泉徴収票
・暗号資産の計算書
※ID・パスワード⽅式とは、税務署に事前に登録したIDとパスワードを利⽤して申告する⽅法です。
※申告書を印刷して提出される⽅は、Step5、14、15の作業は必要ありません。
※マイナンバーカードで申告される⽅は、国税庁ＨＰの「スマートフォンで初めてマイナンバーカード⽅式を利⽤する場合の画⾯の流れ」をご参照ください。
Step2.作成前の確認事項
下のQRコードを読み取り、「作成開始」をタップします。
Step3. 申告内容に関する質問
下記のとおり質問に回答し、「e-Tax(ID・パスワード方式)」を選択して、「次へ」をタップします。
Step4. 利用規約の確認
利用規約を確認し、「同意して次へ」をタップします。
Step5. 利用者識別番号等の入力
利用者識別番号・暗証番号を入力して、「次へ」をタップします。
Step6. 所得の選択
入力する所得を選択します。
Step7. 源泉徴収票の入力
「年末調整済み源泉徴収票」の「＋」をタップします。
画面の案内に従い、源泉徴収票の内容を入力します。
源泉徴収票と入力画面のA〜Lが対応しています。
Step8. 暗号資産に係る雑所得の入力
次に、暗号資産に係る雑所得の金額を計算します。
暗号資産交換所から交付を受けた「年間取引報告書」の数値を「暗号資産の計算書（総平均法用）」の同じわく色の欄に入力します。
Step9. 支出に関する控除の入力
支出に関する控除を入力する画面です。
「医療費控除」や「ふるさと納税」は、この画面で入力します。
Step10. 本人・親族に関する控除の入力
本人・親族に関する控除を入力する画面です。
Step11. 住民税等に関する事項の入力
次に住⺠税等に関する事項を⼊⼒します。
暗号資産取引に係る雑所得の住⺠税について、「特別徴収」または「自分で納付」のいずれかを選択します。
本設例では、16歳未満の扶養親族がいますので「はい」を選択します。
「次へ」をタップすると扶養親族の情報を⼊⼒する画⾯が表示されますので、必要事項を⼊⼒します。
Step12. 計算結果の確認
納付する⾦額を確認し、「コンビ二QR納付」を選択します。
Step13. 本人情報等の入力
画面の案内に従い、「あなたの情報」「マイナンバー」を入力します。
Step14. 送信前の申告内容の確認
「帳票表示・印刷」をタップすると、申告書のイメージが表示されます。
昨年の申告内容と照合するなどして、申告内容をご確認ください。
Step15. 申告書データの送信
申告書のデータを送信します。
Step16. 申告書(PDF)の保存
「帳票表示・印刷」をタップすると、申告書のイメージが送付されます。
Androidの場合、PDF画像が表示されると同時に、自動的にスマホ端末内のダウンロードフォルダにPDFデータが保存されます。
iPhone/iPadの場合、シェアボタンをタップして「ブック（Apple Books）」や「ファイル」などの任意のファイル管理アプリを選択して、保存します。
Step17. 入力データの保存
入力データを保存します。
トップ画面の「保存データ利用」から申告書の作成を再開することができます。
※入力データは、来年の確定申告にも活用することができます。
Step18. コンビニQR納付
Step.16で保存した「申告書（PDF）」に
・コンビニQR納付のやり方
・納付に利用する「QRコード」
が編集されています。
QRコードを利用し、コンビニで納付します。
QRコードは印刷せずに、画面を拡大して表示することで利用することもできます。
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＼ワールドコインのOrbの認証方法や、換金方法などご不明点はお問い合わせください／
